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8月21日(木)、休園日にも関わらず、見学の申し出を特別に受けて頂き、同行の2名と駐車場で9:20分に待ち合わせて入園いたしました。
ロケーションは関越道赤城インターを降りて国道353方面に向かい、国道353を横切り赤城山へ向かいます、間も無く第2南面道路と交差しそのまま北へ2km行きますと左側に赤城自然園のエントランスが見えてきます。右側には大きな駐車場があり、かなりの人数の受け入れは可能のようです。
事務所にて片場準備委員長のお話をうかがい、片場さんの情熱と素晴らしい能力、人間性にただただ脱帽でした。
準備委員長のタイトルが自然の偉大さに対する控えめな表現なのかと思われますが、自然の仕組みにできるだけ逆らわないで、レイアウト図もなしで、大きく広がる120ヘクタールの敷地に、26年間かけて取り組み、さらに自然との一体を実現すべく努力している過程にあるようです。今では12,000人の固定客を中心に多くの来園者があります。片場さんの案内で事務所を出て、園の案内は最低2時間は必要とのことからトイレに先ず行ったところ、一流ホテルをはるかにしのぐ清潔さとキレイさにビックリし、片場さんの考え方の一端が理解できた感じを持ちました。

期待に膨らみながら案内していただくと、小川と池の奥に千数百種の東洋一のシャクナゲ園にビックリ。野草も多く、赤松を除いては、植樹した樹木であり、小川は井戸を250m掘り、そこからくみ上げて人工的に作り、その川に蛍が自然に出てきたそうです。テーマは「森と人との共生」で、人間も自然の一部であり、雑木林または里山を目指しているが、田畑が無いので、「里山風」とのこと。また、この季節のセミ、トンボ、蝶、等の昆虫を始め、多くの鳥も観察でき、熊、猪、鹿、カモシカ、狐、狸、ハクビシン、リス等の動物も発見でき、かえるや蛇なども駆除せず、生態系を維持しているとの事です。
片場さんの案内の仕方は、一緒に歩きながらその時の自然を楽しみ、折にふれて質問された事に対し、お答えするとの事でしたが、自然の仕組みから出てくる、様々な動植物の生存競争の現実を大変興味深く説明して頂き、そのつど驚きと発見がありました。
頭と角だけのカブトムシが動いているのを発見、胴体はカラスに食べられてしまって、頭と角の部分は食べにくいため捨てられているとの事でした。しかしまだ捨てられた部分が動いており、少しビックリでした。

そうした自然を活かしているから、観光スポットにはしたくないとのことで、スカートやハイヒールを履いている人、酔っ払いもお断りしている。心ある人だけを受け入れているそうです。基本的に教えるのではなく、自ら学んで欲しいとのことでした。
夏から秋への季節の移動時期で派手な花は少なかったですが、清楚な花が多種多数発見できました。 2時間余りの赤城自然園は片場さんなしでは語れない事が良くわかり、勉強になり、さわやか感を体験させて頂きました。有難うございました。開園日は決まっているので、ご確認のうえお出かけ下さい。

赤城自然園を出て、インターに向かい、国道353の交差点南東側にある赤城農産物直売所のそば処「おふくろ亭」に行きましたが、休業日となっており、まわりを見渡すと交差点を挟んだ対面に「そば街道」ののぼりが見えたので「わく玉」に行きました。早速、そば街道のパンフレットに載っていた、お薦めの「赤城しぐれそば天ぷら付」を注文。ランチとしては1,600円とちょっと高級な感じがしましたが、大変おおきな海老天と、野菜の天ぷら5品がついていて、きのこと大根おろしの入った器にダシを入れて、薬味とタレが麺にからんで美味しく頂くことができました。

その後、インターへ向かって500m行った右側に「絵ガラスアート・美良」へ行きお茶とお菓子を頂くつもりでしたが、残念な事にここも休業日でした。又の機会に期待したいと思います。
以下に同行した二人のコメントを添えます。
★牧師さん
人間との共生関係にあった里山の復元に取り組まれている26年もの戦いに感銘しました。森の生態系の回復のための、実に、貴重な実例だと感じました。実感として、昆虫が多いこと、絶滅危惧種は意図的に保護していないこと、農薬を使わないので、嗅覚に不思議な心地よさがありました。蝉の声、鳥の鳴き声、蛙の鳴き声さえ、すべて調和し、喜んでいるような感じが伝わってきました。片場さんが、こどもたちや大人たちに、失われた自然との共生感覚、自然を愛し、親しみ、正しく管理して方向性を明確に持っておられました。めったに会えない、尊い方だと思います。
★なでぃさん
今から、40年くらい前の、どこにでもあった、雑木林を思い出しました。お転婆だった私は、木登りをしたり、木の上に基地を作ったり、カブトムシやクワガタをとったり、花や草の名前を知らなくても、身の回りに一杯あったなぁと・・・。自然の中で遊ぶことで、知ったことが色々とあったと・・・。
片場さんが、教えても駄目で、自分の興味があることを学んでいけば良いとおっしゃったこと。自分が体験したことの中から、1つでも2つでも良いからと。でも、最後に見たカブトムシは、ちょっと衝撃的だったかも・・・自然の摂理を目の当たりにしました。
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